2021-01-01から1年間の記事一覧

QA経験の少ないチームが良い探索的テストを行えるようになるための障害と、ナイトメアヘッドラインゲームの紹介

私が現在所属しているスクラムチームでは、チームとしてQAを行えるようになるべく、定期的に勉強会を行っています。 QAチームや、スクラムのQA担当者(のようなロールを担ってしまっている開発者)に品質保証を丸投げするのではなく、全員が品質保証に取り組…

オブジェクト指向設計実践ガイドを読みました

Rubyで書かれているオブジェクト指向入門書籍として有名な、オブジェクト指向設計実践ガイドを読みました。 学習のモチベーション 最近の仕事で、そこそこ大きめの機能(申込機能のようなもの)のリプレースを設計したのですが、自身のクラス設計能力不足を…

住んでいる街のボランティアスタッフになりました

先日、居住している荒川区にある社会福祉法人にボランティアスタッフ登録をしてきました。これでいっそう荒川区に貢献できる感じです。 別にすごいことをするわけではなく、お年寄りにzoomの使い方教えるとかそのレベルのことですが、自分にできる貢献をして…

会社の勉強会でプログラミングHaskell14章を読んだ

ついに14章まで来ました。書籍は17章までなので、もう少しで完走できる、、、! 勉強会を始めたのが去年の8月なので、なんとか今年の8月までに完走したいところ。 あと、このブログに適当に貼ってる勉強会のメモをちゃんと整形して、プログラミングHaskellを…

Rubyによるデザインパターンを読んだ

デザインパターンのおさらいと再確認のために読んだ。 InterpreterパターンやSingletonパターンなど、今日ほとんど使われないパターンも紹介されている。 この本の良いところは、それらをただ紹介するだけでなく、使われなくなった理由、なぜ使われなくなっ…

Haskellにおけるモノイド, Foldable, Traversable覚書

勤め先で毎週行っている関数型プログラミング勉強会のまとめです。 参考書籍として「プログラミングHaskell第2版」を使っており、今回は14章についてまとめました。 Haskellで実装されてる概念と数学上の概念の対応がわかってくると嬉しくなりますね。 モノ…

Haskellのファンクター、アプリカティブファンクター、ちょっとだけモナドについて

それぞれの関係性を意識しながら、今の理解をまとめてみました。 ファンクター ファンクターとは、関数で写せる値を表す便利な概念のことです。 ファンクターに所属する型は、「a -> b型の関数と、f aというデータ型をとって、f bというデータ型を返す」とい…

Haskellにおける型と型クラス

昨年からプログラミングHaskellを読み進めているのですが、型と型クラスについての理解が曖昧なことに気づいたので、これまで勉強してきたことを整理してみました。 特に、OOP言語におけるクラスとHaskellの型クラスは(名前が同じこともあり)、混同しやす…

勤め先のテックブログを書いた

テックでもなんでもないお気持ち記事なのだけれど、「チームとして生産性をあげる」ためにどうすれば良いのか、実感として有効だなぁと思っていることをまとめてみた。 次はhaskellとかコンパイラとか、もう少し技術よりの記事を書いてみたい。がんばろう。 …

プログラミングHaskell第2版 10章を読んだ

去年から社内で行なっている勉強会の続き。今回は10章対話プログラムについて学習した。 新しい概念としてアクションが登場したが、大部分はここまで学習した内容の応用なのでメモ程度に。 アクションをどのように純粋関数として解釈しているのか Haskellで…

プログラミングHaskell第2版 6章〜9章 メモ書き

自社で開催している関数型プログラミング勉強会で学んだことの覚書です。 ブログの更新はサボっていましたが、勉強会自体はコツコツ進めていました。今回は6〜9章を簡単にまとめます。 これで基礎編はおしまいで、次の10章からは高度な話題(モナド、副作用…