大学5年目の最終レポート提出が終わった

今期は「情報社会論」「情報システムデザイン」「応用数学」の科目修得試験を受ける予定。本当は、最後に残っていた履修必須基礎科目であるところの「情報科学演習4」も受けたかったけれど、2/3まで課題を提出したところで力尽きたので来年に回す。今年は帝…

罹患しました

7/3に発症して、2日様子を見ても熱が下がらないどころか手足が痺れて動かなくなってきたのでこりゃまずいと病院へ行ったところ、陽性と診断された。そこから1日の待機期間を経て、今は都の用意した療養施設に移った(西新宿にあるアパホテルが1棟丸々療養施…

QA経験の少ないチームが良い探索的テストを行えるようになるための障害と、ナイトメアヘッドラインゲームの紹介

私が現在所属しているスクラムチームでは、チームとしてQAを行えるようになるべく、定期的に勉強会を行っています。 QAチームや、スクラムのQA担当者(のようなロールを担ってしまっている開発者)に品質保証を丸投げするのではなく、全員が品質保証に取り組…

オブジェクト指向設計実践ガイドを読みました

Rubyで書かれているオブジェクト指向入門書籍として有名な、オブジェクト指向設計実践ガイドを読みました。 学習のモチベーション 最近の仕事で、そこそこ大きめの機能(申込機能のようなもの)のリプレースを設計したのですが、自身のクラス設計能力不足を…

住んでいる街のボランティアスタッフになりました

先日、居住している荒川区にある社会福祉法人にボランティアスタッフ登録をしてきました。これでいっそう荒川区に貢献できる感じです。 別にすごいことをするわけではなく、お年寄りにzoomの使い方教えるとかそのレベルのことですが、自分にできる貢献をして…

会社の勉強会でプログラミングHaskell14章を読んだ

ついに14章まで来ました。書籍は17章までなので、もう少しで完走できる、、、! 勉強会を始めたのが去年の8月なので、なんとか今年の8月までに完走したいところ。 あと、このブログに適当に貼ってる勉強会のメモをちゃんと整形して、プログラミングHaskellを…

Rubyによるデザインパターンを読んだ

デザインパターンのおさらいと再確認のために読んだ。 InterpreterパターンやSingletonパターンなど、今日ほとんど使われないパターンも紹介されている。 この本の良いところは、それらをただ紹介するだけでなく、使われなくなった理由、なぜ使われなくなっ…

Haskellにおけるモノイド, Foldable, Traversable覚書

勤め先で毎週行っている関数型プログラミング勉強会のまとめです。 参考書籍として「プログラミングHaskell第2版」を使っており、今回は14章についてまとめました。 Haskellで実装されてる概念と数学上の概念の対応がわかってくると嬉しくなりますね。 モノ…

Haskellのファンクター、アプリカティブファンクター、ちょっとだけモナドについて

それぞれの関係性を意識しながら、今の理解をまとめてみました。 ファンクター ファンクターとは、関数で写せる値を表す便利な概念のことです。 ファンクターに所属する型は、「a -> b型の関数と、f aというデータ型をとって、f bというデータ型を返す」とい…

Haskellにおける型と型クラス

昨年からプログラミングHaskellを読み進めているのですが、型と型クラスについての理解が曖昧なことに気づいたので、これまで勉強してきたことを整理してみました。 特に、OOP言語におけるクラスとHaskellの型クラスは(名前が同じこともあり)、混同しやす…

勤め先のテックブログを書いた

テックでもなんでもないお気持ち記事なのだけれど、「チームとして生産性をあげる」ためにどうすれば良いのか、実感として有効だなぁと思っていることをまとめてみた。 次はhaskellとかコンパイラとか、もう少し技術よりの記事を書いてみたい。がんばろう。 …

プログラミングHaskell第2版 10章を読んだ

去年から社内で行なっている勉強会の続き。今回は10章対話プログラムについて学習した。 新しい概念としてアクションが登場したが、大部分はここまで学習した内容の応用なのでメモ程度に。 アクションをどのように純粋関数として解釈しているのか Haskellで…

プログラミングHaskell第2版 6章〜9章 メモ書き

自社で開催している関数型プログラミング勉強会で学んだことの覚書です。 ブログの更新はサボっていましたが、勉強会自体はコツコツ進めていました。今回は6〜9章を簡単にまとめます。 これで基礎編はおしまいで、次の10章からは高度な話題(モナド、副作用…

プログラミングHaskell第2版 5章メモ書き

5章まできました。 リスト内包表記便利。 第5章 リスト内包表記 内包表記 [x^2 | x <- [1..5]] [1, 4, 9, 16, 25] -- x ← [1..5]を生成器と呼ぶ。 -- 後方の生成器は、前方の生成器が使う変数を利用できる [(x, y) | x <- [1..3], y <- [x..3]] [(1, 1), (1,…

パーフェクトRuby on Rails(増補改訂版)を読みました

特に覚えておきたいこと、読み直したいことについてメモを取りながら読みました。 1章 Ruby on Railsの概要 bin/rails db:console 設定ファイルに定義されている接続情報を使ってDBに接続し、コンソールを起動できる(便利) さらに、DBコンソールからどのよ…

プログラミングHaskell第2版 4章メモ書き

4章まできた! パターンマッチとかラムダとか勉強するときに、昔ちょっとだけ勉強したOCamlの知識が役に立ってよかった。 練習問題も少しずつ難しくなってきたが今の所なんとかやっている。 条件式 Haskellの条件式には、常にelse部が必要。(これによって…

プログラミングHaskell第2版 3章メモ書き

3章まできた。今の所毎週1章ずつ進められているので順調だが、この先どうなる事やら。。。 社内勉強会もスキップ無しで毎週開催できているので、こちらも続けたいところ。 第3章 型と型クラス 型 互いに関連する値の集合 例: Bool型 ... False, Trueという…

プログラミングHaskell 2章読んだのでメモ

ghcのインストール haskell platformからインストールした https://qiita.com/takehilo/items/7b65d32e47510cd1fe48#comment-8c965688a5a7db364818 ※使い込みたい場合はstackで管理した方が良いらしいが、まあ最初のうちは大丈夫だろう ghci(対話的インタプ…

プログラミングHaskellを読み始めた

会社の勉強会でプログラミングHaskellを読むことになった。(来週から始めるので楽しみ) とりあえず1章を読んで練習問題まで解いたのでメモをまとめておく。 第1章 導入 Haskellにおける関数 ... 1つ以上の引数を取って1つの結果を返す変換器 関数プログラ…

リファクタリングRubyを読んでいる

社のもくもく会でリファクタリングRubyを読んでいる。 4章まで読み進めていて、以降の章はリファクタリングの実際的な手法の話になるため、プロダクションのコードを見ながら本書で紹介されている手法が適用できないかどうか考えながら読み進めるつもりだ。 …

正規化ざっくりメモ

第1正規形への変形 繰り返し列の排除。 全ての行の中の全ての列には値が1つずつ入っているべきであり、1つの行の中に値が複数入る列があってはならない 第2正規形への変形 複合主キーの一部への関数従属(部分関数従属)の排除。 関数従属とは ある列の値A…

SQL集計関数のメモ

グループ化してから絞りこむ基本構文 SELECT グループ化の基準列名, 集計関数 FROM テーブル名 WHERE もとの表に対する絞り込み条件 GROUP BY グループ化の基準列名 HAVING 集計結果に対する絞りこみ条件 ORDER BY 並び替え列名 WHERE ... もとの表に対する…

SQL実践入門第10章を読んだ

インデックスの分類 RDBで使われるインデックスは、構造に基づいて分類すると3つに分けられる B-tree(B+tree)インデックス データを木構造で保持する 汎用性の高さから一番よく使われるインデックス 修飾なしでCREATE INDEX文を実行すると、まず全てのDBM…

SQL実践入門第9章を読んだ

全ての問題を必ずしもコーディングで解く必要は無い データモデルがコードを決めるのであって、その逆は無い 間違ったデータモデルをコーディングによって正すことはできない

SQL実践入門第8章を読んだ

この章では、集合志向であるSQLで、手続き型のコードをスマートに書く実装例などが豊富に紹介されていた。 が、他の章に比べて1回読んだだけでは意味もメリットもいまいち理解できなかったので、とりあえずよく理解できなかったところはまた読み直すとして、…

SQL実践入門第7章を読んだ

サブクエリとビューやテーブルの違い、メリット・デメリットを端的にまとめる。 テーブル、ビュー、サブクエリ テーブル 永続的かつデータを保持する ビュー 永続的だがデータを保持しない(ので、アクセスのたびにSELECT文が実行される) サブクエリ 非永続…

SQL実践入門第6章を読んだ

機能から見た結合の種類 どのような種類の結合がどういう動作を行うかの整理。軸となるのは内部結合と外部結合の違い。 結合によって生成される結果を基準に3つのタイプに分類できる(生成結果による分類) クロス結合(cross join) 結合対象となる2つのテー…

SQL実践入門第5章を読んだ

ループ依存症 問題を細かく分割し、レコードという単位にまで落とし込んだ後に、1レコードに対する処理を繰り返すことで問題を解こうとする心理的態度のこと ループ依存症のコード カード明細を表示するために1行ずつ明細にアクセスするSELECT文をループさ…

Real World HTTPの1章2.7「プロキシ」〜2章終わりまで読んだ

プロキシ HTTPなどの通信を中継する仕組み。中継するだけでなく、様々な付加機能が実装されることもある キャッシュ機能を持ったプロキシを組織のネットワークの出入り口に置くことで、コンテンツを置くウェブサーバーの負担を減らし、かつ各ユーザーが高速…

Real World HTTPの2章2.6認証とセッションを読んだ

認証とセッション ユーザ名とパスワードを毎回クライアントから送る方式 BASIC認証 Digest認証 BASIC認証 ユーザ名とパスワードをbase64エンコーディングしたもの 可逆変換なのでサーバーで復元した値をDBと比較して正しいユーザかどうか検証できる SSL/TLS…